こんばんは!しちょリズムです。
度々、勉強シリーズを上げさせていただいております。
今までに200人以上の子どもたちが学習姿を見てきていますが、
できる子とできない子では「知識量」が違います。
それは「才能」で得られるものではありません。「経験」で得られるものです。
多くの経験が子どもの知識となっていくのだと感じています。
今回は教材ももちろんお伝えします。
ですが、それ以上に「勉強じゃない実は勉強にも気付いてほしい!」
今回は社会を題材にお話しさせていただきます!
「パリってどこ!?」
ここで質問です。
「パリはどこにある都市でしょう?」
保護者の方、お子様はこちらの質問に答えられますか!?
実はこちらの質問に答えられない中学生は10%ほどはいる、
意外と難易度が高い質問です!
なのでお子さんが答えられなくても、「えー!知らないの!!」とは言わないでくださいね。
そしてパリの街の雰囲気など思い浮かぶ生徒なんかほとんどいませんし、
世界地図のどこにあるかも知らない生徒も多くいるでしょう。
また、「ヨーロッパ」と聞いて「国の名前だ」と思う生徒も多くいることでしょう。
いつそれを知るのか?
なぜそんなに答えられる子どもが少ないのか!?
では、これは保護者の方やお子さんへの質問です。
「いつ、それを知るタイミングがありましたか!?」
これが「経験」が知識に作用してくる部分です。
学校教育において、世界の地理についてしっかり学習するのは中学校に上がってからです。
なので、学校教育に知識の全ての身を委ねると、
「パリを知るのは中学校上がってから」なんですよ!
本当にそれで良いのか!?
さて、本当にこれで良いのか!?
私は個人的に思います。
「世界の国々」や「日本の諸地域」については、
もっと早く知ることで大きなメリットが得られます。
・早く知ることで日々のニュースにより関心が持てることが期待できる
・世界の大きさ、日本の素晴らしさを感じ、興味、好奇心を引き出せる
・小学生で国の名前には触れます。
その際に、頭の中に世界地図が思い浮かぶと定着率upが見込める。
「子どもを海外になんて連れて行けない」
それでは、子どもに「経験」をさせて、
「世界地理」「日本地理」を身につけようとなったとき、
「海外になんて連れて行けない」
という声が聞こえてきそうです。
結論、連れて行かなくても、世界を知る方法はたくさんあります。
まずは、動画
ドラマや映画など、注目すべきは「登場する場所、時代」です。
「北海道、函館」と出てきた時に、
「それが日本のどこにあるか」話してあげるだけで良いんです。
「ハリーポッター」シリーズを見た時に「イギリス」の話をしてあげればいいんです。
(ハリーポッターの汽車にはイギリス感感じますよね笑)
「鬼滅の刃」の話が出た時に「大正時代」の話をしてあげればいいんです
まずはそんな簡単なフォローで大丈夫なんですよ。
子どもを世界に一瞬で行かせることができる最強の教材はこれだ!
そのフォローをする際に必ずあるといいもの、
そして子どもが社会の勉強をする際に必ずそばにおいておきたい教材。
それが、「地図帳」です!
これは本当に必須です。使うところが多すぎます。
・毎日の日常の中で聴くニュースや会話の中で出てきた場所を調べるため。
・自分の自宅の場所を調べがちですが、そのおかげで自分の家の住所について考えられる
・自宅周りに何があるか。自分の市区町村の周りにどのような市区町村があるか知ることができる。
・人口、面積、宗教などいずれは「学ばされる」ことを自分から「学ぶ」ことができる
・ペラペラめくるだけでも、色々な地名を知ることができる。
・「歴史」で用語や事件を学んだ時に地図も絡めると定着度が格段に上がる
(ちなみに賢い生徒は自然と頭の地図帳でおこなっていることです)
地図帳はデータも載っているものもたくさんありますからね。
最近の学校は「置き勉」というものも多くあるので、
自宅学習する際に、自宅に地図帳があるということが非常に少ないと思います。
自宅に一冊は本当に持っておきたい最高の教材です!
まとめ
「経験」は子どもを大きく成長させます。
色々な場所へ旅行など、そういった「経験」も十分に重要です。
ですが、まずは日々のコミュニケーションから知識を増やしましょう。
たわいもないコミュニケーションから出る言葉ですから、
子どもたちのこれからの人生ではたくさん聞くこともたくさんあるでしょう。
知識が増えることは自分の無限大の可能性を引き出すことです。
ぜひ、地図帳を使って、世界を知ってください!
人生楽しく!!
しちょリズム
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